数学のテキストの復習はどのようにやっていたか

数学のテキストの復習は駿台では非常に大事だと思います。

駿台のテキストは全範囲をしっかりと網羅できているので、もらったテキストは完璧にするようにしたいです。

私がやっていた復習手順は次の順番です。

解き直し

その日使った問題を全部解きなおしてみましょう。

この時、時間はある程度区切った方がいい。

だいたい数学の大問1個分がテキストで扱われているので20分から30分が目安。

何個も授業を受けていると、けっこう時間がかかります。

答え合わせ

解き終わった、または時間切れになったら答え合わせ。

答えが合っていればOK。

間違っていても悩むことなく、答えを見て復習。

正直、解けなくてもしょうがないですし、本番で解ければいいのでお手上げ状態ならすぐ解答をみていいと思います。

この作業の目的は「解法を考える」行為なので、「解ききる」ことが目的じゃないです。

考えたことが大事です。

頭を回転させて考えるとけっこう問題の印象が残りましたよ!

この時、解けたか解けなかったかはメモしとく。

使っている問題集から類題を探してみる。

類題を自分で探すことで、テキストの問題から学んだ解法がしっかり身についているかが確認できる。

ここでもメモしておく。

個人的にはこの類題探しがけっこう役に立ったかなって思います。

後からテキストを復習した時には、テキストと類題の問題を思い出せるので解法を身に着けるにはぴったりでした。

間隔を空けて復習

復習は1回だけでなく、何回もやった方がいいと思います。

先生曰く「問題を見ただけで解法が分かり答えまでたどり着けるように」だそうです!

私は解きなおす間隔を、次の日、週終わり、次の週、1か月後ってやってました。

水曜日に授業でやったら、木曜日、土日、翌週の水曜、1か月後って感じです。

これは自己流に変えてみてください。

自分のやりやすいスパンで復習するのがベストだと思います。

テキストが終わったら

テキストが1周したら一区切りです。

最後にテキストの問題の中から5個くらいピックアップしてオリジナルテストを作ります。

全部で100分から120分で解くイメージで。

もちろん、何回も復習してるのでスラスラ解けると思いますが、問題ごとに適切なやり方をすぐに思い出して、紙に書き起こせる訓練をしてください。

頭の切り替えと、解法の書き方がだいぶ伸びると思います。

これは余力があったらでいいので、まずは復習に重点を置いてください。

まとめ

こんな感じでしょうか。

私はとにかくテキストを使いこんでましたね。

テキストの問題はとにかく全部解けるレベルにはもっていってました。

模試でも「この問題はあのテキストのここに出てたな」ってなるとけっこう強いと思います。

参考にしてみてください!