漢方薬に関する様々な疑問を紹介していきます。
漢方薬は食前、食間に服用するように指示されているものが多いのですがなぜでしょうか。食後では効かないのですか?
漢方に使われる生薬は草、根、木、樹皮がほとんどで「根っこのスープ」と言えます。
このことから、漢方の吸収のよい時間に服用するのが効果的です。
時間をそれほど気にすることなく、自分が飲みやすいときに飲むのがいいらしいです。
空腹時に飲んで悪心や腹部の不快感、苦みがある場合には食後の方がいいみたい。
処方薬と漢方を併用しても大丈夫なのか?
一般的には、処方薬と漢方を併用することによって薬効が変化したり、複合的な副作用がでないようです。
一部では制癌剤の副作用を緩和するために漢方薬を使用することもあるくらいです。
特殊なものとしては、生薬中のタンニンが鉄材の薬効を減弱したり、甘草中のグリチルリチンによるアルドステロン様作用によって副作用が起こることもあります。
利尿薬との併用によって血清カリウムが低下することもあります。
投薬する医師が配慮してくれるので一般的には心配しなくていいみたいですね。
漢方薬は長く続けて飲まないと効かないのか?
そんなことはないみたいです。
食事をするぐらいの時間ですぐに効果が出る漢方もあります。
現代において漢方薬は慢性病に応用していることが多く、この場合は身体の根本から治すことが必要で長期服用もあるみたい。
投与した漢方が合っているかどうかの判断は2週間が目安と言われてます。