こんにちは、こんばんは、管理人のけいです。
最近の夏は異常気象だ!と言われるほど暑い日が続き、日本各地で最高気温を記録しています。
暑い日にはなんとなくボーっとしたりやる気が出なかったり、熱中症の危険など様々ですね。
今回は夏場に気を付けるべきポイントを5つご紹介し、みなさんがより快適に健康に過ごせるよう参考にしてください。
目次
時間と場所には十分注意が必要
みなさんは1日のうちで、紫外線量が最も多い時間帯を知っていますか??
下のグラフをご覧ください。
参照:気象庁公式サイト
このグラフは気象庁のサイトから取ってきたもので、東京と大阪における、時間別の紫外線量の変化を示しています。
どうでしょう、グラフを見ると10時から14時の間で紫外線量がピークになっているのが分かりますね。
10時から14時は太陽が最も高く空に上がる時間であり、日影ができにくく紫外線量も同時に上がっていきます。
こういった時間の外出は極力避けることをおすすめします。
外出する場合には屋根のある道路を歩いたり、日影を選んで歩き直射日光をできるだけ浴びないようにしましょう。
また、部屋の中にいれば安心というわけではありません。
部屋の中にいたとしても太陽が当たっていれば日焼けの可能性があります。
日当たりのいい場所をできるだけ避けて生活しましょう。
汗の拭き方には注意!やさしくぬぐうように!
汗には体温調節や、皮膚の潤いの保持、抗菌などの作用があり大変重要な体液です。
しかし、汗があるとやっぱりうっとうしいですよね。
身体はべたべたになってしまいますし、洋服についてにおいの原因にもなってしまいます。
長い間放置すると汗腺がつまってしまいあせもを引き起こしやすくなります。
汗が出たらできるだけすぐにふき取りたいところ。
ここで注意するべきことは汗をふきとる際にはできるだけやさしくぬぐうようにしましょう。
ハンカチやタオルで強くこするようにふいてしまうと肌を傷つけてしまいます。
優しくハンカチを汗の部分に置き、吸収させるようにするとベストです。
日傘、帽子をうまく使っていこう
紫外線をできるだけ肌に触れさせないようにするには、日傘、帽子が有効です。
日傘、帽子を使うことによって、肌に直接当たってしまう直射日光の量を抑えることができます。
また、肌と同様に髪の毛も紫外線によって傷つきやすいというのをご存知ですか?
肌と髪の毛は一見全く別物に見えますが、どちらも元をただせばタンパク質で構成されています。
タンパク質は紫外線によってダメージを受けやすく、分子レベルで見るとタンパク質を破壊し、絶えず傷つけているのです。
髪の毛がこのようなダメージを受けると、サラサラ感やつやが失われパサついた髪になってしまいます。
これを防ぐためにも日傘や帽子を使いましょう。
男性ですと日傘を使いにくいかもしれないので、つば付の帽子をかぶることで対応しましょう。
男性で日傘をさしている人はまだまだ少ないのが現状で、なかなか使いにくいですよね。
クーラーの使い方には要注意
みなさん、クーラーはよく使っていますか?
クーラーを使うと部屋の中が涼しくなり快適に過ごせるようになりますよね。
しかし、クーラーの使い方には十分に注意してください。
外は高温多湿でも、クーラーの効いた室内では低温乾燥しています。
室温が低い場合には、汗がでにくくなり体温調節機能が通常よりも働きにくくなります。
外から帰ってきていきなりクーラーの効いた部屋に直行すると、今まで出ていた汗が止まり体内に熱がこもることで体調を崩しやすくなります。
湿度が低くなることから、水分蒸発量が増え皮膚が乾燥しやすくなることにも注意が必要です。
肌の潤いが減りやすくなることから、保湿剤やクリームを塗って肌の水分を保つようにしておきましょう。
首や脇を冷やすせば外にいても快適に!
むしむしした夏は嫌な汗をかきますよね。
じめじめしてまとわりつくような汗です。
そんなときには首回りや脇を濡れたタオルなどで冷やしてみてください。
なぜ、脇か首なのか?
この周辺には太い血管が通っていて、血液の温度を濡れたタオルによって下げます。
そうすると体温もわずかですが低下していき何もしないよりかは過ごしやすくなることでしょう。
首回り、わき腹を冷やす方法は熱中症の予防としても使われており、効果が期待できますね。
太い血管が通っている場所はもう1か所あり、それが太ももです。
太ももを良く見てみると青い筋が通っているのが分かると思います。
でも、外にいるのに太ももを濡れたタオルで冷やすわけにはいかないですよね。
ズボンの上からやったら濡れた跡が残ってしまいますし、ズボンを脱いで直接やるわけにもいきません。
外にいるときには首か脇を冷やして快適に過ごしましょう。
日焼け止めは何回かに分けて重ね塗りをしよう
日焼け止めは使っていますか?
最近の日焼け止めにはウォータープルーフ機能がついていて、汗で落ちにくくなったものの全く落ちないわけではないですね。
また、タオルやハンカチで汗をふきとった時にどうしてもムラが出てしまいます。
日焼け止めにムラが出ると、本来の効果が期待できなくなってしまいます。
そんなときには、こまめに日焼け止めを塗りなおしましょう。
家を出るときに塗っても、数時間たったら塗りなおすといいですね。
外出しているときには肌に日焼け止めが常にあるのを意識しながら、こまめに塗って日焼け止めの効果を最大限に利用していきましょう。