大学生の間に、企業や官公庁の仕事を実際に体験できるのがインターンシップです。
近年、インターンシップを取り入れる企業が非常に増えていて、9割近い企業がインターンシップを実施しています。
インターンシップは仕事を体験することで、自分に合っているかを見極めることができる重要な機会です。
今回はインターンシップに参加するべき理由を紹介していきます。
目次
インターンシップに参加するべき理由は大きく分けて5つ
就職活動に向けた予行演習ができる
就職活動ではどんなことをしているか知っていますか?
あなたは就職活動という言葉は聞いたことがあるけど、具体的に説明することができない、という状態ではありませんか?
就職活動では主に下の4つのことをして、学生を評価しています。
簡単にですが紹介していきます。
就活が始まりぶっつけ本番で対応できる人は少ないでしょう。
どれもかなり重要な評価方式であり、ある程度の練習が必要です。
つまり、インターンシップで事前に練習ができるのです。
色んな企業がインターンシップを開いており、様々な評価方式をとっているので、どんどん利用してしまいましょう。
自分は行くつもりないけどな・・・と思っていても大丈夫です。
積極的に参加して場数を踏むことが大切です。
逆にインターンシップに参加していないと、面接練習が不十分になりどうしても本番の就職活動で失敗しやすくなります。
あなたの望みの企業の面接で失敗したりするとやはり悔しいですよね。
失敗を恐れずにチャレンジできる
インターンシップでは失敗を恐れずにどんどんチャレンジできる貴重な機会です。
職業体験ができたり、他の薬学生と接することができます。
このチャンスをしっかりつかんでおきましょう。
たとえ、失敗してしまっても大丈夫です。
逆に、インターンシップで失敗していなければ、経験を積むことができません。
最悪の事態はやはり行きたい企業で失敗してしまうこと。
それを避けるためにも、色んなインターンシップに参加してチャレンジをしていきましょう。
社会に出る前の練習ができる
インターンシップでは社会に出る前の練習をすることができます。
社会にいきなり出て、1から常識を学んでいくよりも、インターンシップでさきどりで学んでしまいましょう。
インターンシップでは社会人が周りにたくさんいるでしょう。
いつもの大学とは異なり、自分より年上の大人がたくさんいます。
社会人と実際に話したり、質問したりすることによって社会勉強をしていきましょう。
大学生と社会人ではここがちがうのか!という気付きをたくさんしてみてください。
また、丁寧語の使い方やマナーについても学ぶことができるでしょう。
普段は意識しないことを意識するようになるので、自分の中で成長を感じられます。
自分に合った企業を探すことができる
インターンでは全ての業界を体験することができます。
あなたが薬学部でも、コンサル業や飲食業などなんでも見ることができます。
あなたが薬学系の企業に進もうと思っていても、もっと自分に合う企業が見つかるかもしれません。
薬学から離れて、多くの業界を体験できるのもインターンシップの魅力です。
私の友達では、コンサル系の企業に参加したり、金融系、ベンチャー系などに参加していました。
薬学部から金融業界に行く人は少ないとは思いますが、それでも自分の可能性を見極めるためにもいい機会になります。
自己分析を通して自分を見つめ直すことができる
インターンシップでは面接にたくさん参加できると言いました。
面接をするためには、自分をアピールすることが必要です。
ここで、自分をアピールするためにはどうしたらいいでしょう?
普段はあまり自分をアピールすることなんてかんがえないでしょう。
自分をしっかりアピールするためには
自己分析が必要になります。
自己分析とは、あなたの性格やあなたの行動パターンなどを自分自身で理解することです。
あなたはどんな性格ですか?と聞かれた時にどんなふうに回答しますか?
あなたの普段の行動について教えてくださいと言われたら、どう返しますか?
こういった質問に対して答えられるようになるためにも、自己分析が必要になります。
あなた自身のふだんの生活を振り返り、性格、行動パターンを理解してみてください。
インターンシップには参加するべき
結論としてインターンシップには参加するべきです。
インターンを通して色んな業界を見学し、グループワークや集団面接に慣れていきましょう。
自分が行きたい業界や自分に合った業界を探し、本番の就職活動に備えてください。
また、自己分析を積極的にして、あなた自身を理解できるようにしてみてください。