国立大学と私立薬学部の違い、これだけは覚えておこう!

私は大阪大学薬学部に所属しています。

同時に私立の薬学部の友達も多く、100人くらいは知り合いだと思います!←けっこう多い気がする

色々な友達と付き合ってきた中で、国立薬学部と私立薬学部の間には違いがあるなと感じました。

今後、私立薬学部にするか国立薬学部にするか悩んでいるのであれば、この違いをしっかりと理解しておきましょう。

あなたの進路選択の役に立ててください。

私立と国立薬学部の違い

私立と国立では色々な面で違いがありました。

今回は3つのポイントから紹介していきます。

  • 研究活動
  • 授業内容
  • 就職先
  • 研究活動


    まずは、研究活動についてです。

    薬学部では3,4回生になると研究室に配属されます。

    研究室では薬学に関係する内容を研究しています。

    私も有機系の研究室に所属していて、毎日研究室に通っています。

    私立薬学部と国立薬学部では研究に対しての取り組み方が違うなと思いました。

    私立薬学部は卒論さえ書ければOK

    私立薬学部の研究に対する考え方は、卒論さえ書ければOKというもの。

    研究大好き!という人はあまりいません。

    私の友達もガチで研究をやっている人はおらず、どちらかと言えばしゃーなし研究室に行っている感じ。

    研究室は早めに帰り、プライベートを充実させている友達が多いです。

    羨ましい限り。。。。

    中には研究をがんばりたい人もいるかもしれませんが、ほとんどいないのが事実です。

    実際、私立薬学部からドクターコースに進学する人は1%以下です。

    国立薬学部は研究にストイック

    国立薬学部の場合には、大学全体が研究に対して精力的にとりくんでいます。

    研究室の教授が生徒にどんどんテーマを与え、結果を出させるようにしています。

    私の研究室でもハードな課題が与えられ、けっこうがんばらないと終わらないような課題です。

    また、「この子はそんな研究やってなさそうだな~」という女友達がいるんですけど、その子が21時まで残っていたのにはびっくり。

    聞けば課題があるんだとか。。。

    まさかあの子がこんな時間まで残っているなんて。。。。

    国立薬学部恐るべし。

    教授によって研究へのストイックさが変わり、やばい教授の研究室に入ってしまうとバイトも行けないんだとか。

    「バイト行く暇あるなら、研究進めた方がいいんじゃない~??」

    圧力が大変だそうです。

    授業内容

    私立と国立大学では授業内容が少し変わってきます。

    特に大きく変わるのが国試対策です。

    将来は薬剤師になりたい!と思って国立大学に来ると、ほとんど国試対策をやってくれないので注意です。

    私立薬学部は国試用の対策授業がたくさん

    私立薬学部は薬剤師国家試験に対して、充実した授業をしてくれます。

    国試合格率が非常に高く、薬剤師排出数もかなり多いです。

    朝から夕方まで対策授業があり、定期的にテストがあります。

    さらにテストでいい点数を取らないと、補習のための授業がありさらに勉強させられてしまいます。

    また、卒業試験があり、薬剤師国家試験を受けられるかがここで決まります。

    卒業試験に合格できないと、大学から卒業させてもらえず、国試の受験資格が与えられません。

    せっかく6年間通ったのに、国試に受けられないという残酷な状況になるそうです。

    国立薬学部は国試用の授業がほとんどない

    国立薬学部の場合、国試用の授業はほとんどありません。

    週に1回、2時間分の対策授業があるだけ。

    めっちゃ少ない。。。

    しかも講義をしてくれる先生は「この辺はてきとうでいいよね~、この辺は分かるよね~~」とどんどん飛ばしていきます。

    つまり、国立薬学部では自分で国試対策をするしかありません。

    自主性が問われていて、自分で勉強できる人でないと国試合格は難しいでしょう。

    就職先

    私立と国立では就職先でも違いが出てきます。

    これは私の友達と話して分かってきた傾向です。

  • 私立薬学部→薬局、病院、製薬企業(MR)
  • 国立薬学部→製薬企業(開発職)、製薬企業(研究職)、病院
  • ちゃんとした統計を取ったわけではないので、ちゃんとしたデータではありませんが、話を聞く限りではこんな感じ。

    私立薬学部からは薬剤師になる人が多い

    私立薬学部の友達の就職先を聞いていると、ほとんどが薬局か病院の薬剤師になると言っていました。

    確かに、国試対策にも力を入れてくれる大学なので、自然と薬剤師になりやすいのかなと思いました。

    また、薬剤師以外の道としてはMR職が多かったです。

    国立薬学部からは製薬企業が多い

    私の周りの友達の話を聞いていると、ほとんどが製薬会社の開発職に就職が決まっています。

    大手の製薬企業の内定をもっている友達がたくさん。。。みんなすごい。

    中には修士卒業ながら研究職に行く人もいて、まじですごいです!!

    また、何人かは薬剤師として病院で働く人もいました。

    さらに進学する人も多いです。

    進学とはドクターコースに進学すること。

    修士卒業、または学部卒業をした後に、さらにその上のドクターに進みます。

    ドクターコースに進むと、研究職に入りやすくなるそうです。

    薬剤師になるなら私立薬学部


    あなたが将来的に薬剤師になりたいなら私立薬学部をおすすめします。

    授業数も圧倒的に多いですし、国試に受かりやすい環境が整っています。

    また、周りの友達も薬剤師になる人が多いですし、先輩の話も聞きやすいでしょう。

    製薬企業に行くなら国立薬学部

    あなたが将来的に製薬企業に入りたいなら国立薬学部をおすすめします。

    開発職や研究職になった先輩が多いですし、研究室もサポートしてくれます。

    ドクター進学をして研究職を目指す人も多いので、あなたも進学しやすいでしょう。

    薬剤師免許は取るけど使わない人もいます。

    いつか使うかもしれないけど、就職のときには関係ない人が多いです。

    まとめ


    あなたが将来何になりたいかを考えましょう。

    薬剤師になりたいのか、製薬企業で働きたいのか。

    高校生のうちからしっかり考えておくことが重要です。

    分からないことがありましたら、どんどん質問してくださいね!